ボランティア思考に欠けている大切な概念
こんばんは!
実は、僕は超がつく程のボランティア思考の人間でした。
理由はシンプル。ビジネスが嫌いだったからです。
今でも本質的には変わっていないかも知れませんが…
(マ◯チとか◯ットワーカーとか)
今回はこの話は置いておくとして、
では、ボランティア活動をされている方が持っていない概念とは何でしょうか。
それは、『自立』という概念です。
【自立】
他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。
つまり、自立をしていないと誰かに守られている状態で活動を行うという事に成ります。
ボランティア活動を行っている人の多くが、
親や補助金を頼って活動をしているのが現実です。
僕もボランティア活動時にもアルバイトを行っていましたが、
結局は親からのサポートを受けなければ活動は困難だったように思われます。
例えば、学費です。
ボランティア活動自体の費用は自分で賄ってはいましたが、
学費を初め、結局は家族からのサポートのもと活動を行っていました。
それに、バイト代+活動収益−ボランティア活動費=で計算をしたところ
ざっとですが、年間5万円程度しか貯金ができていませんでした。
もし、家族からのサポートがなかったら破産していたでしょう。
支援している立場なのに、親から支援を受けていたとは何とも恥ずかしい話です。
つまり、何が言いたいのか。
社会的に自立をしなければ本当のボランティア活動はできないのではないかということです。
誰かから出資をしてもらうというのは、
その誰かに縛られているという事とニアリーイコールなのではないでしょうか。
もし、親がボランティア活動に賛成してくれなかったら?協賛金を得られなかったら?
更には、「◯◯をやるなら出資する」という条件を突きつけられたら?
「じゃあ、自分で仕事を一生懸命してお金を稼げば良い!」
こう思いますよね?勿論、正しいです。
ーお金を自分の力で稼いで自分のやりたい事をやるー
これが理想的です。
しかし、時間的な自由はどうなるでしょうか。
サラリーマンになると平日の朝から晩まで働くことになります。
それに大学生のような長期休暇なんてありません。
その中でボランティア活動を行うのは、なかなか困難です。
つまり、社会的・精神的にも自立が必要となるということです。
社会的というのは、経済面
精神的というのは、時間面のことです。
結局、経済と時間の両方をクリアしないと自分が思い描く活動ができません。
しかし、サラリーマンだと時間面のクリアが困難です。
その両方をクリアする為には、どうすれば良いのか。
僕が出した答えは経営者になるというものでした。
経営者となり、経済的・時間的な自由を手に入れて、
自分のやりたい活動を行おうと決めました。
また、自分の情熱が湧く仕事で経営者になったらもっと楽しそう!
と考えるようにもなり、今の活動を行っています。
僕がこの答えにたどり着いたのは、非常にシンプルなものでした。
自分がやりたい事を本気でやってみたい!
この気持ちだけです。
何かと言い訳をつけてそれっぽく繕う人は多いですが、
そういう人にはなりたくないとも思いましたし、
一度きりの人生なのだから嘘をつきたくはないじゃないですか。
皆さんも自分の“夢”に本気で向き合ってみませんか?