教育者が陥りがちな罠【本質と現実を見極める】
こんにちは!
今日は教育者が陥りがちな罠について話していこうと思います!
特にスタートアップ時に陥ってしまうことについて話します。
◆注意◆
ここで言う”教育者”とは、人材育成やコンサルティングを指しています。
学校教育は該当していませんので、ご注意ください。
端的に言うと、
本質と現実を分けて考えることができないということです。
どういうことなのでしょうか?
詳しく説明していきます。
本質とは何か。
根本的な核となるもののことですよね。
教育者はここを求め過ぎてしまいます。
本質的に正しいことを相手に伝えようと努力をしていきます。
(当たり前といえば当たり前なことですが…)
むしろ、素晴らしい姿勢ですし、
僕自身もがむしゃらに教えようと思っていました。
実は、ここに1つ落とし穴があります。
重要な概念が抜けてしまっているのです。
それは、
その人(ターゲット)に合わせたアプローチをしようとしていないということです。
要はマーケットレベルに合った指導が出来ていないのです。
自分からしたら無駄が多いと思われる提案に対しても、
一旦、納得をした方法で実行をさせてみるということが大切です。
要は、相手に納得をさせる、腑に落とさせることを重視すべきなのです。
もし、このアプローチができないとどうなるか。
モチベーションが上がりきらず、途中でドロップアウトしてしまうでしょう。
大切なのは、正しい客観的なことばかりを伝えるのではなく、
相手のレベルに合った指導ができるかということです。
マーケットレベル(現実)に応じたアプローチ(本質)をしていくことが大切なのです。